当たり前のように思えるけどすごいと感じること

 日々、仕事に追われていて、身の回りのことにそれほど目を向けていなかったのに、仕事をやめてちょっと目を向けると当たり前が当たり前でないことに気づかされることがある。それは、命があるのはとてつもなくすごいことだということ。考えてみれば、この地球にすべての生き物は生きているわけだけど、なかったらとても生きていられな物がある、全てが死滅してしまうだろう。

 その代表例は空気。空気の中に酸素があるから生きていられるわけでしかもその割合は世界中どこに行っても空気中の全気体の21%に保たれている。これが少しでも減ったり増えたりしただけでも大変なことになってくる。宇宙に出たらあっという間に苦しくなって死ぬ。ありがたいことだと思うのだがどうだろう。普段ほとんど気にかけもしないことだけども、当たり前のようで当たり前でない。この地球のしくみに改めてすごいと感じる。それはどんなことでも言える。空気だけでなく、水があるから、土があるから、いろいろな動物や植物がいてくれるから等、生きていける。なかったらどうなるか?実際、世界には水も食べ物も不足しているところがある。日本でもちょっとないだけで大騒ぎになってしまう。本当は有り難いことなのに、食べ物、水、空気などどれも当たり前のように消費している。だから、すべての物に感謝するしかない。空気や水には国境はない。当たり前に空気や水があると思って、戦争など争いごとをいつまでもしている場合ではない。

美しい自然 空気・水・生き物・大地があるから見ることができる。